１２月２２日で今年最後の授業が終わりました。
担任が受け持つ情報システム学科ではJavaを用いたWebシステム開発の基礎を学ぶのですが、冬休み前の２時間はまとめのグループワークをおこないました。
後期に入ってから利用者の目に触れない部分をどう組み立てるべきか「設計」というお仕事について学習してきましたので、身の回りにある情報システムはどう設計すべきなのか好きな題材を選んで考えてもらいました。
ソフトウェア開発のお仕事というとパソコンの前でキーボードを叩く印象がどうしても強くなりがちですが、依頼主であるお客様と一緒に業務の内容とコンピューターによる処理をどう組み合わせるか取りまとめてプログラムを作り上げる人達が困らない様に情報を整理することも実はお仕事の半分ぐらいを占めています。和気藹々とシステムについて専門用語を使いながら討議する姿が４月の入学時と比べて頼もしく見える２０１５年の授業最終日でした。