
アメリカ研修旅行(4日目)ハリウッドCGプロダクションを視察しました!
- 2017/06/20
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4日目は研修旅行の第2の目的である「ハリウッドCGプロダクション」の視察をしました!
今までもアメリカ研修旅行で沢山の視察を行ってきました。
フル3DCG映画「シュレック」シリーズなどを手掛けた『ドリームワークス』
最近では「スパイダーマン ホームカミング」シリーズを手掛けた『ソニーピクチャーズ』
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」や「ドクターストレンジ」を手掛けた『メソッドスタジオ』
昨年は全米で知らない人はいないと言われており、日本でも名高いゲーム会社で「オーバーウォッチ」や「ワールドウォークラフト」の『ブリザードエンタテインメント』に視察に行きました。
今年はあの映画「ファイナルファンタジー」をハワイで制作し、その後にロサンゼルスに拠点を移された『スプライトアニメーションスタジオ』(以後、SPRITE)さんにお邪魔しました!
最近は、日本のOLMデジタルとのタッグで制作した、映画「ルドルフとイッパイアッテナ」や映画「妖怪ウォッチ」のローカライズ(日本語を放映される現地語に翻訳、映像もそれにあわせ手直しする作業)を担当されましたよ!
SPRITEは、初日に訪れた「マリナ・デル・レイ」や「ロサンゼルス国際空港」に近く、ロスでも環境の良い場所にあります。
すぐ近くにはフリーウェイ(無料の高速道路)もあり、車社会のロスでは通勤しやすく立地は抜群ですね。
SPRITEが入っているビルの下で緊張するコンピュータグラフィックス学科をはじめとした参加者たち。
11階にあるスタジオに入室します!
が!!!!!しかし!!!!!
さすがにハリウッドのスタジオです。
社内の撮影は一切禁止!
いやー、そりゃそうですよね・・・。しょうがない・・・。
なので、つまらないかもしれませんが、文章でお伝えします。
現スクウェアエニックスが手掛け、2001年に公開された世界初のフル3DCGによるSF映画「ファイナルファンタジー」(2001年度文化庁メディア芸術祭:審査委員会特別賞)のスタッフが独立したスタジオなので、日本人が多いです!
視察時は説明はすべて日本語だった為、参加学生にはとても分かりやすい内容でした!。
「ルドルフとイッパイアッテナ」については、ワークフローについて詳細な説明があり、コンピュータグラフィックス学科の学生にとっては非常に刺激的な内容だったことでしょう!
「ここで働きたいぃ!!!」と言っていたほど刺激を受けた人もいましたね!
決して大きな会社ではないですが、『海外で働くことの意味』やその背景にあるものを知ることができたことは、とっても有意義な時間でありました。
最後にご案内いただいた代表で監督の榊原幹典さん(右から二番目)と、丸山竜郎さん(一番右)と一緒にエントランスで記念撮影!
スプライトアニメーションスタジオの皆様!本当にありがとうございました!
次回はラスベガス編をお送りいたします!